4月6日シーズン・イン

遠浅の鬼崎沖では、12月〜3月は海苔養殖のため、海面のほとんどにびっしりと網が張り巡らされる。
また、伊勢湾の東側でもある上に、木曽三川の流れや鈴鹿からの吹き下ろしも加わり、北西が吹けば大いに荒れる。
冬になると、鬼崎=鬼ケ岬という地名の由来を思い知らされるワケだ。
もちろん、最低限の水路は確保されているので外へ出られない事はないけれど、それはあくまでエンジン付きが前提の話。
ヨットでショートタックを重ねて外へ出ると、沖にはドーンと大型船用の航路が遮っていて、セイリングエリアを大きく制限している。海苔シーズンは事実上のオフシーズンなのだ。

水が温み春が来ると、それが解除される。
鬼崎にも、ようやくセイリングの季節がやってきた。

でも、すぐには乗れる訳ではない。

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整備を終えて、下架を待つセイリングクルーザー達。
鬼崎では、クラブ共有の船台が7台ある。
※ http://www.geocities.jp/taizo3/Harbor/index.htm
クラブ員は日時をすり合わせて、整備のために一斉に船を陸へ揚げる。
今日は、その最も混み合った日となった。

ちなみに、船の上げ下ろしはこういう方法。

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まずは、スリング(つり下げ)ベルトを所定の位置を通して引っかける。
※この時のポイントは、前後・左右の重量バランス。特に後部のプロペラ軸には要注意。

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う〜ん、せ!と、持ち上げる。

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船台に当たって掃除が出来なかった場所を磨いてペンキを塗る。

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そして、海へ下ろす。

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ちなみに、新たに揚げた船はこんなカンジ。
海苔養殖が沖で行われているので、種が流れてきて海苔が育っている(苦笑)
大体、1年に1回〜2回は陸に揚げて船底掃除をするのだけど、フジツボやカラス貝やホヤなどが育っている。あんまり動いていない艇は牡蠣など育っている事もあるのだ。

これをやらないと、ヨットはスムーズに走らない。重要な整備の一つなのだ。
でも、全身どろどろのビシャビシャになるのは、間違いなし!
「船底掃除」に呼ばれたら、汚れても良い服装に合羽と帽子、ゴーグルと軍手を用意しよう(笑)
コメント

上架

どこも上架風景はおなじですね。
ウチのクラブも7つか8つある船台を、年の初めに予約を入れます。
一艇、2週間です。長期間、上架しないと修理が出来ない艇は、ちょっと
離れた処に上架します。

No title

こちらのクラブは3月〜4月のハイシーズンは基本的に1週間です。
長期上架艇は、それ以前か以後にゆっくりと整備しています。
とは言っても、アクシデントは付き物なのですけどね(苦笑)
先日もセイルドライブが壊れて大慌てで換装した艇がいました。
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