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2月24日おこしものを作ろう!

「今年はいつ作ろうかねぇ」
ひな祭りが近づくと母がそわそわとし始める。
お姉ちゃんが生まれてから復活した「おこしもの」を作るためだ。

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まず米の粉をお湯で練る。

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そのうちのいくつかを取り分けて、色粉を混ぜて練る。
これがアクセントになる。

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木型に打ち粉を振る。これは離型剤がわり。

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赤・青・黄に染めたネタをアクセントとして置く。

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その上からベースとなるネタを押し込む。
色の部分と綺麗に馴染むように手のひらでグッと押し込む。
そして、バリが出ないようにふちの部分を中心側に寄せる。←真ん中が少しへこむぐらいが適量。

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木型を床に叩きつけるように衝撃を与えて型から外す。

ちなみに、木型にもいろいろとあって

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こちらは最近購入したもの。機械彫りでくりぬいたあと線が入れてあるだけの平坦なもの。
ネタを押し込みやすいけど、やたらと厚みがある。

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このオシドリや
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ダルマさんは、きちんと立体的に手で彫られている。
うちの母の親戚から借りてきたもので、何と100年ぐらい前のものなのだそうだ。
でも、細かすぎてきちんと抜くにはちょいとテクニックがいる(笑)

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さて、子供達も段々と馴れてきて、3色を混ぜて良い色を出してきた。

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あっ。オシリかじり虫だ!(笑)

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それを10分くらい蒸し上げると完成。

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余ったネタで作ったのがこちら。
もう小麦粉粘土遊びだね(笑)

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「自分の身は自分で守れ」

自衛艦と漁船との衝突事故が起きた。
こういう事故が起きるといつもマスコミは「国民を守るはずの自衛隊が国民を傷つけて良いのか?」という論調で、徹底的に自衛隊側を叩く。
でも、それには充分な検証が為されていない事が多い。
今回のケースも、「ん?」と思うところがあるのだ。

まず、位置関係。
これは単純。
浦賀水道を目指して北上するイージス艦
勝浦から出港して三宅島沖を目指す漁船群
両者は、野島崎沖40kmでミーティングした。

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※野島崎沖というと沿岸みたいだけど、40km沖はまだ充分に広い太平洋上。

広い海域なので「海上衝突予防法」のみが適用される。

第15条 2隻の動力船が互いに進路を横切る場合において衝突するおそれがあるときは、他の動力船を右げん側に見る動力船は、当該他の動力船の進路を避けなければならない。
この場合において、他の動力船の進路を避けなければならない動力船は、やむを得ない場合を除き、当該他の動力船の船首方向を横切つてはならない。

法律上はイージス艦は「避航船」で、漁船群は「針路保持船」
イージス艦が避けなかったのが確かに悪い。

でもね。

今回の事故でもっとも疑問に思ったのは、なぜ漁船は1隻だけ避けなかったのか?

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同じ港を出て同じ海域へ向かう漁船群のうち、衝突コースにあった他の漁船は避けている。
ところが1隻だけ速力を落とすわけでもなく巡航速度で衝突コースを維持している。
対するイージス艦の速力は10ノット。
推測だけど、混み合う浦賀水道を明るくなってから通るために、速度調節をしていたのではないだろうか。ちなみに大型艦にとって、おそらくこの速度は舵が有効に効く最低速度のはず。
つまり、イージス艦は最徐行していた、に等しい。

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この両者のどちらが、より自由度が高かったのだろう?

10ノットで最徐行する自衛艦。それとミーティングするコースの漁船群。
高速の漁船側から見ると、自分の針路上に異常にゆっくりと進む大型艦が見えて
「なんだあれ?」「軍艦だ」「避けないぞ」「危ないから、避けろ!」

自衛艦側からすると、「右舷側から高速で小型船群が接近」
「前を通りそうです。」「漁船だな。」「前を通らせろ。」
「ヤバイです。」「散らばって避けられません」「後進全速!」

どちらが、より確実に避ける事が出来たのだろうか?

実は、衝突予防法には続きがある。

(避航船)第16条 この法律の規定により他の船舶の進路を避けなければならない船舶(次条において「避航船」という。)は、当該他の船舶から十分に遠ざかるため、できる限り早期に、かつ、大幅に動作をとらなければならない。

(保持船)第17条 この法律の規定により2隻の船舶のうち1隻の船舶が他の船舶の進路を避けなければならない場合は、当該他の船舶は、その針路及び速力を保たなければならない。

2 前項の規定により針路及び速力を保たなければならない船舶(以下この条において「保持船」という。)は、避航船がこの法律の規定に基づく適切な動作をとつていないことが明らかになつた場合は、同項の規定にかかわらず、直ちに避航船との衝突を避けるための動作をとることができる。この場合において、これらの船舶について第15条第1項の規定の適用があるときは、保持船は、やむを得ない場合を除き、針路を左に転じてはならない。

3 保持船は、避航船と間近に接近したため、当該避航船の動作のみでは避航船との衝突を避けることができないと認める場合は、第1項の規定にかかわらず、衝突を避けるための最善の協力動作をとらなければならない。

すなわち、「相手に避けるそぶりが無ければ、注意喚起信号(警笛・サーチライトなど)で相手の意思を確認しろ。それでも駄目なら自分で逃げろ!」と明記されているのだ。

なぜ、漁船は避けなかったのか?

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それも、真横からマトモにブチカマシを食らうコースなのに、直前になるまで避けるそぶりも無い。

大型艦が針路を変えようと思うと、最低でも5分は必要とする。
見張り員が発見、危険と判断して報告。当直士官の判断、転舵。
船が反応するまで更に何分掛かるだろうか?

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対する小型船の場合は、見張り員=船長=操舵手だ。
自衛艦側が避けないと判断してから、ものの30秒もあれば避ける事が出来る。

なぜ1隻の漁船だけ避けなかったのか?

オートパイロットに操舵を任せて、漁具の手入れをしていたのか、夜食かトイレか、はたまた考えたくは無いけど、つい居眠りをしてしまったのでは無いだろうか?
そもそも仲間が無線で警告をしているのに気がつかないはずが無いのでは?

この事故、双方の見張り不充分が原因だとしか思えないのだ。

もう1つ気になったことがある。
漁船の乗組員は救命胴衣を着けていたのだろうか?
それがあれば、命を落としても沈む事はまず無い。
これだけ海難事故が多発して救命胴衣の有用性が指摘されているのに、仕事の邪魔になるとして着けていなかったのだろうか?
冬の海なので着けていても無駄という意見もある。
しかし、救命胴衣は自分のためだけではなくて、家族や海の仲間のためにも着けるべきだ。
見つかる当ても無い捜索は辛いだけだ。

「海の上では、てんでしのぎ」
海の上では自分自身の身は自分で守るしかないよ。」という意味だが、この言葉を噛みしめて
これからも海に出て行きたい。

最後になりましたが、行方不明のお二人が一刻も早く見つかることを願っています。

追記。

段々と海自側の調査が進み情報が出てきた。

1.衝突時、艦長は非番で寝ていた。

2.見張り員が衝突した漁船を見落としていた可能性がある。

3.漁船群とミートする前に回避するべきだった。

4漁船群に突っ込んだら、もう舵では回避出来ないため、速度を落とすか停止して相手に避けてもらうしかない。

5.衝突から非番の乗組員をたたき起こして救命ボートを下ろすまでに14分も掛かっている。

自分の印象からいうと

1.現場は沿岸から40kmも離れた地点でまだ混み合った海域でも無い。おまけに24時間体制のワッチ(当直)システムが取られているのだから、当直に任せておくのは当然。艦長がブリッジに立つのは東京湾に入ってからでも充分すぎるくらいだと思う。
艦長が仮眠を取っていても別に問題は無い。

2.漁船群は認識していただろうが、何隻の漁船かを視認で見極めることは困難。
でも、高性能のレーダーを持っていたので確認できたはず。

3.高速で接近する船を見極めるには、しばらく時間が必要な事が多い。
ヨットの場合も、しばらくは針路を保持してこれはかわせないと判断するまで様子を見る。
特に夜間の場合は距離感が掴みにくいので、実際に回避行動を起こすのはかなり近くにならざるをえない。
でも、遭えて「タラレバ」を言えば、最初に視認した12分前の時点で、+5度も針路を修正していれば、危険は回避出来たはず。

4.これはその通り。ヨットの場合でも漁船群に突っ込んでしまったら相手の協力が無いと下手に方向転換は出来ない。
でも、本来はそこまでの状態に追い込まれてはいけない。

5.これは迅速な方だと思う。夜間は当直以外は寝ているわけで、それをオールハンズオンデッキを掛けて状況説明して救命ボートを下ろして捜索活動に入るまでの時間とすれば、このクラスの大型船として見れば極めて迅速な印象を持った。
それよりも今回のようなケースでは、同クラスの漁船の方が有効な救助活動を行えるワケだが、恐らく無線周波数が異なり漁船群とのコミュニケーションが上手く取れなかったと思われる。
※大型船・自衛艦・商船・プレジャーボート・漁船あらゆる船舶に共通で使える有効な周波数(近距離用VHF)の整備が必要な事は以前から指摘されているが、無線行政が障害となって未だに実現していない。

そもそも、もし共通に使える無線があって、それを用いて確認をするルールが整備されていれば、接近してきた船に対して確認や警告なども容易に行えるので今回のような衝突も避けることが出来るかもしれない。※共通周波数の呼び出しに答えないような相手には、警戒をするべきだ。

どうすれば同様の事故を防止出来るか?

事故は片方だけが原因で起きるものではない。
ましてや自衛艦側を一方的に悪者に決め付けるのもナンセンスだ。

もちろん、自衛艦側が早期に回避していれば事故は起きなかったのかもしれない。
しかし、日常業務にはちょっとしたミスがミスを呼ぶマイナススパイラルはつきものだ。
そのためにも、フェイルセーフはいくつも用意しておきたい。

その一つが、船舶間で共通に使える無線の整備。
海外では、国際VHF無線機が2・3万円の安価で販売されていて半日程度の講習で使うことが出来る。
ところが日本でなぜか同じ無線機が20万円もして、運用するにもご大層な免許を必要とする。
せっかく有用なシステムがあるのに、日本の電波行政がプレジャーボートや漁船への普及を阻害している大きな要因となっている。
円滑なコミュニケーションと安全確保のために必要な無線を、やれ免許だ許認可だと制限している国は日本ぐらいだという事を、行政側もいい加減に自覚して欲しい。
漁船や大型船の動向をいちいち推察しながらセイリングしているヨット乗りとしては、安価で有効性の高い船舶共通の通信手段の普及を切に望む。

2月13日チャイニーズ・マヨネーズ!

某メーカーさんの新製品発表会で「心ときめく」製品を見つけた。

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中国では生野菜を食べる習慣が無いので、デザートに使われているとか。
全卵タイプのマヨネーズに砂糖が入った「スイートマヨネーズ」なんだそうな。

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フルーツと組み合わせると、こんなカンジ。

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ちなみに、現地ではビニールチューブの品質が怪しいので、ガラス瓶入りが主流だとか。

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マヨネーズはコストダウンの歴史だそうで、発売当時は高級品だったのが普及するにつれてどんどん安くなっている。中国でも同じような道を辿るのだろうか?

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でも、さすがにパンダはマヨネーズは付けないと思うぞ(笑)

2月9日雪が降る。

天気予報では少しちらつく程度だったのに、昼前より本格的に降ってきた。

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名古屋は雪に馴れていないので、少し積もってくるだけで国道は渋滞。
これは早めに引き上げた方が無難。

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ちなみに、一本わき道に入るとこんな感じ。
これだけ昼間に一気に積もったのは、久しぶりだ。

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事務仕事も早めに切り上げて、大須商店街を散策。

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招き猫は客じゃなくて雪を招いているようだ。

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久屋大通公園で行われている「第2回名古屋中国春節祭」を覗いてきた。ところが、降りしきる雪でステージイベントは中止。スタッフばかりでお客さんは誰も居ない。広告代理店の兄ちゃんが空を見上げて嘆いていた。
ANAのチャイナゴヤンに捉まって、チャイナドレスのお姉ちゃんと一緒に「チャイナゴヤン!」とコールして写真を撮られたり、屋台を歩いたら「オマケするから買って!」といきなりの半額セールになったので、両手一杯の買い物で写真を撮る事が出来なかった(苦笑)

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さて、帰宅してみると、たこ焼き大会が始まっていた。
もちろん写真を見ての通り「蛸」不在で、具はコーン・ツナ・チーズ。
でも、これも結構美味しい。
ちなみに、60個焼いてほぼ完食!

ついでのE-3雑感その2

もちろん、E-1ゆずりの防塵防滴を誇るタフネスボディは、人が踏んだぐらいでは壊れそうもない。※注:岩場で踏むとか背面液晶などはNGだろうけど、ボディ本体は本当に頑丈。

12-60SWDレンズを使用時は世界最速を誇るAFも、ピントの追い込みが真面目なので、一つの被写体を追従して連続撮影する時のC-AFモードなどではターゲットを見失ったり迷ったりする事もあるらしいが(私は連射はしないので体験していない)、従来機種と比べるととんでもない進化を体験する事が出来る。

もちろん完璧なマシンなど存在しないわけで、細かい点では不満や要改良点はある。
例えば、階調オートをもう少しきめ細かくコントロールしたいとか、AFターゲットポイントをより直感的に十文字キーでセレクトしたいとか、細かな点ではペンタプリズムの頭にあるストロボ端子カバーをいい加減に外れにくくしてほしいとか、そろそろXdカードに見切りを付けてCFのダブルスロットにして欲しいとか、詰め込んであるメカニズムのボリュームは承知しながらも、ボディをもう一回りコンパクトに、せめてE-1の大きさに抑えて欲しいとか。
そうそう、この大きさと重量で防塵防滴を謳いながらも、背面液晶カバー内部に水滴が侵入してしまう構造も、ちょっとこれはないだろう?!と文句言いたくなる。←でも動作は問題無い。
ユーザーは本当に自分勝手なのだ。

でも、使っていて一番気になるのは、実は電源管理の行い方。
もともとE-SYSTEMの従来機種は、電源管理がけっこうアバウトだ。
Low警告が出てもそのまま200枚くらい撮影出来たり、一旦OFFにすると満容量を表示してそのまましばらくはOKだったりする。
ところが、ライブビュー機能が搭載されたE-330あたりから消費電力が増えてきた。

そりゃ当たり前だ。ライブビュー時はセンサーだけに通電しているわけでは無くて映像エンジンも常にONなので、撮影していない時も電気消費量は飛躍的に増えてしまう。
その上に、今度は強力なセンサーシフト方式の手振れ補正が搭載されている。
E-SYSTEMの場合はセンサーとローパスフィルターだけではなくて一体となったSSWF(超音波フィルター)ごと動かさなければいけないのだから、通常の電磁モーターではパワーが足らなくて専用の超音波モーターまで開発したぐらいだ。

これらの装備を満載した結果、E-3はE-SYSTEMとしては瞬間的な消費電力が一番大きなボディとなってしまったみたいだ。
その上、E-3購入者はE-1からの乗り換え組が多い。
ゆえに共通のバッテリーを使い廻す事となり、メーカーの想定外の事態が起きているようだ(苦笑)

例えば、連射中に突然のハングアップ。
これは新登場のパワーバッテリーグリップ(通称;縦グリ)にも原因があった。
E-1では大容量の専用バッテリーを使用していたのだが、今回のE-3用はボディ駆動用のバッテリーを1?2個搭載している。
バッテリーを並列で繋ぐ場合には、逆流防止用の保護回路(ダイオード)が組み込まれる。
そのため0.3V程度の電圧降下が起きてしまうので、連射などで急に電力を使うとボディ側では電圧降下を過大に評価してダウンしてしまうみたいだ。
これは、特に縦グリにバッテリー1個を装填した時に顕著で、中にはライブビュー使用して連射したら50枚程度でダウンしたという例も聞いている。
理屈から言えば当たり前だけど、そのバッテリーをボディに付けると普通に駆動出来てしまうので、ユーザー側は憤慨してしまうのだ(^_^;)

そこで、ファームウェアの修正を行い縦グリ経由に限って電源管理を少し甘くした模様だけど、根本的な解決にはなっていない(苦笑)
だって、新旧(=満容量の異なる)バッテリー混在で使い廻しているのだから、端っから定格容量を満たしているケースは少ないはずなのだ。

ではどうすれば良いだろうか。

例えば、よりきめ細かな電源管理を行えるような仕組みをバッテリーに追加出来ないだろうか?
すなわち、どのバッテリーがいつ製造で使用開始日はいつか?定格容量はいくつでで現在の満容量はどのくらいなのか?電圧は何Vで総合的にどのいう状態なのか?
これらをボディ側で検知してユーザーで判るようにすれば、バッテリーのコンディション管理は容易になるし、劣化の進んだバッテリーは当然買い換えるだろう。

同時に可能ならば同じ形状でより大容量のセル(現実に互換バッテリーでは存在する)に変更すれば、タフな使用での急激な電圧降下も起きにくくなるだろう。
ついでにいうと、2個同時のバッテリー使用を想定をしているならば、複数を同時に充電する充電器を用意するべきではないだろうか。

でも、本当は縦グリは専用の大容量バッテリーを用意するべきだと思っている。
だって、フィールドにコンセントは無いのだから(苦笑)
やはり、せめて1000枚は保って欲しいよね。

ついでにE-3雑感 その1

ハードウェアの話題が続いているので、ついでにE-3について。
※本当は、週末の天気が悪くてあんまりネタが無い(苦笑)

高画素化したE-410・510を使っていて一番気になったのは、ダイナミックレンジがそれ以前の機種と比べて狭くなったことだった。
オリンパスのDSLRに採用されているセンサーは、1画素あたりの有効面積を大きくして他社の同クラスと比べてダイナミックレンジが広い事が、セールスポイントの1つだった。
それは、コダック社製CCDからパナソニック社のLiveMOSセンサーに移行しても、同じように受け継がれてきた特徴でもあった。
事実、初のLiveMOSセンサー搭載機のE-330では、従来機種同様に扱うことが出来た。
唯一の欠点は、ライブビュー時の消費電力が大きかった事であろうか。

ところが、鳴り物入りで登場した第二章トップバッターのE-410は、コンパクトさは抜群だったもののダイナミックレンジが従来機種よりも狭くなっていた。
これはおそらくオリンパスの意図したところでは無く、だからこそ、後継機種の開発が遅れていたと思うが、これ以上発売を伸ばせないという営業面の必要性から登場したのだろう。

欧州限定で発売されたE-400は小型軽量なもののライブビュー機能が無かった。
その代わり、インターライン型のコダック社製CCDを搭載していて、従来機種同様のダイナミックレンジを確保している。ところが、消費電力が大きすぎてE-SYSTEM第二章の特徴たるライブビュー機能が実用にはならなかった。
そのため、パナソニックのLiveMOSセンサーの高画素化を待ってE-410を発売した。
しかし熟成期間が不足していたようで従来機種と同様のダイナミックレンジを確保する事が出来なかったので、輝度差が大きいシチュエーションで白飛びを回避するにはちょっとしたコツが必要となった。

続いて発売されたE-510は、ボディ内手振れ補正(I.S)を搭載した意欲的な機機種だったが、I.S以外はE-410と同一でダイナミックレンジの改善は無かった。
しかし、超音波モーターでダストリダクションシステムごと動かすという強力なI.Sは、今まで三脚無しには撮ることの出来なかった薄暗い場所や超望遠の世界を身近なものにしてくれた。
ついでにAFもかなり進化していて、従来よりも暗部でもピンが合うようになった。

そしてそれから約半年後、第二章の新しい機能をより熟成させてE-3が登場したわけだ。
LiveMOSセンサーは、より熟成されて従来機種よりも広いダイナミックレンジと高い解像度を両立させた。おまけに暗部の増感を自動で行う階調オートという新機能を搭載して、従来はPCで行っていた階調コントロールをカメラ本体でも行えるようになった。
AFは11カ所全点ツインクロスセンサーなどというとんでもない力業で、I.Sを用いても暗すぎて撮れないような状況でもピントが合うようになった。
そして、ライブビューとバリアングル液晶の組合わせは、今まではフレーミングが困難だったアクロバティックスな撮影も可能とした。
もちろん、レンズごとの画角を把握していればノーファインダーでも撮影出来るわけだけど、使ってみると便利なのだ。

E-3+ズミルクス25mmF1.4 その後

今朝、八王子修理センターから連絡があった。←素早い!
前ピン傾向は私のE-3+2514でも再現出来たし、同様の報告が他からも出ているようで、既にパナソニックと共同で原因調査に動き出しているそうだ。
ただし、ボディとレンズのどちらが原因なのかまだ切り分けが出来ていないようで、それが分かり次第、至急に対策を行うので、しばらく待って欲しいとの事だった。

とりあえず要点をまとめてみると、私が確認したのは次の通り。

1. E-3ボディだけで発生する。
2. E-3ボディは他のレンズでは問題なくピントが合う。
3. E-3と2514と組み合わせると前ピンが発生する。
4. E-1およびE-410と2514との組み合わせでは、同様の問題は発生しない。
5. 中央付近の測距点でのAFで前ピンとなるが、周辺測距点でのAFでは、ピントが合う。

以下は複数掲示板の書き込みを参考にした推測。

1. E-3は全点ツインクロスセンサーによるAF高速化の為に、専用のAFエンジンと最新のアルゴリズムを採用している。←カタログに書いてある。
2. E-3の中央付近の測距点のAF合焦と微妙に食い違う情報を、2514レンズ側が発生させている、かもしれない。
3. もしくは、従来機種では問題とならない軽度のエラー情報を、E-3の高度なAFエンジンが災いして、AF合焦位置の誤差を生じている、かもしれない。

となると、レンズをより正確に調整・修正するか、E-3でレンズ情報に対する許容範囲を広げるか(←この目はほとんど無い)、あるいは、ZDレンズのように2514の基本情報をE-3側で持つことで対応するか。

ハードウェアそのものの調整を行う事は最後の手段だろうから、おそらくレンズかボディのファームウェアで対処してくると思うので、オリンパスとパナソニックの対応を待とうと思っている。

人柱のつもりで送った2514だけど、とりあえずは現象確認だけでそのまま返却してくれるそうで、ボディはついでに一通りの点検と方眼スクリーンへの交換を依頼した。

ちなみに、方眼スクリーンへの交換費用はプレミア会員だと4,410円とか。
プレミア会員の5%割引だけでポイント15%割引は適応されないのね(苦笑)





E-3+ズミルクス25mmF1.4

パナソニックのズミルクス25mmF1.4というフォーサーズレンズがある。
昨年11月のゴミゼロ倶楽部名古屋オフへ向かう途中に、「お客からキャンセルされちゃったので勉強しておきます・・・」とカメラ屋から電話が掛かってきたので、「12回払い無金利なら考えるよ。」と答えたらOKというので、お買い上げ。

翌日受け取ったレンズは、なんじゃこりゃ?!と言いたくなるくらい、コンパクトさをウリにするフォーサーズ規格にはふさわしくないほどの、大きくてずっしりとしたガラスの塊だった。
でも、手持ちのE-510に付けてみたところ、うっとりとするほどの画質。
35mm換算で50mmとは言うものの、本来は広角レンズなので周辺部分の歪曲は気になったが、開放時のとろけるような描写と2段も絞り込めばクッキリとシャープな画質は、確かに評判どおりの味わいだった。

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ちょうどオフ会1週間前にE-1の中古を入手したばかりだったので、これで当分遊べるぞ!と思っていたのだけど、オフ会=E-3の体験フェアでゴミゼロ倶楽部の諸先輩方に感化されてしまい、日に日にE-3への想いが募ってきて、ついには右耳の調子が悪くなってしまった。

※実は昨年夏に、極度のストレスが掛かると右耳の調子が悪くなってしまう・・・という原因不明の「特定難病」の突発難聴を患ってしまった。

う?む、困った。こんな状態では対面での会話はいざ知らず電話の受け答えなではど不自由してしまうし、集中力にも欠けてしまう。でも、ストレスの原因が「カメラが欲しくて堪らない!」なんて、あまりにも我侭じゃん(苦笑)

とそこで、追い討ちをかけるような「60回まで無金利分割払いもOK」のいう悪魔のような誘惑が。
いくらなんでも、いまどきのデジタル一眼を60回=5年も使い続ける事はない。
あ、でも月々5000円なら40回。5500円なら36回だぞ。
と葛藤があり、この辺りで気絶して気が付いたらポチリとしていた・・・という文字通りのデジカメ地獄へまっ逆さま。

でも、支払いの心配よりも嬉しさが買っていたようで、気が付いたら耳の調子も良くなっていたのだから、まあ、高いけど良く効く薬だったんだなぁ、と思うしかない(苦笑)

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E-3+11-22

さて、こうしてほぼ同時に手に入れたE-3とズミルクス25mmなんだけど、2つ組み合わせると具合が良くなかった。
ライカレンズの独特の味わいはE-3の高画質で更に磨きが掛かるはずなんだけど、AFでピンを合わせると狙った位置にピントが来てくれない。
Webで見ると絶賛されているのに、自分にはイマイチな画像しか撮れなかった。
自分の腕が悪くて使いこなせないのかな?でも、他のカメラだと結構良い写真が撮れるんだけど、なぜ?
結果、気持ちよく撮れないものはだんだんと使わなくなり、2514もE-3もどうしても必要な時以外は使わない時が多くなってしまった。

ところが、先日レンズの掲示板を見ていると、
「E-3と2514の組み合わせだと、中央部の測距点で前ピン傾向がある」との書き込みを見つけた。
え?と思いながら、フォーカシングチャートを用意してテストしたところ、確かに前ピン。
(チャートを掲載しようと思ったけど、データを紛失していた)

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半信半疑で立体物を撮ってみると、E-1の文字でAFを合わせているのに手前にピントが来てしまっている。これでは、子供の目などにピンが来るわけが無い。

という訳で、E-3と2514のコンビは、点検と調整のために八王子の修理センターへと旅立った。

2月3日節分

天気予報では夜半から雪!だったけど、それほど冷え込まなかったので朝起きてみれば氷雨。早朝納品が一件あったので、路面が凍結していなくて助かった(苦笑)

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さて、今日こそはお米を買いに行くつもりだったけど、あいにくの雨。
雨だと精米所まで米を運んで精米したり野菜の収穫が出来ないので、またまた予定変更して
港区にある名古屋市防災センターへ向かった。

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ここは東海地震や東南海地震が想定される名古屋市が、市民の防災意識を高めそれに対処する知識を身に着けてもらおうと作った施設。

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このヘリコプターを使ったシュミレーターもその一つ。
※でも、アナウンスがよく聞こえなかった(苦笑)

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伊勢湾台風の模擬体験や火災で停電して真っ暗闇の中を手探りで逃げる体験なども出来る。
※でも、予想通り手を離した坊主君がはぐれた(汗)

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体験的には一番インパクトがあるのは、この地震シュミレーター
横揺れしか再現出来ないものの、関東大震災から阪神淡路大震災、これから起こると予想される東海地震まで体験する事が出来る。
あまりのインパクトに泣いていた女の子も居たっけ。

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もっとも、坊主君は「あ?面白かった!」と真剣みに欠けたけど(苦笑)

さて、本日は節分。
夕食後に、恒例の「鬼は外、福打ちは内!」となった。

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今回の鬼当番はこの2名。

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ちょっと強すぎて負けそうになったけど、何とか追い出しに成功。
これで、うちにも福が来るかな?(笑)